代表あいさつ

代表あいさつ

「お客様」と「働く人」の両方が幸せを感じられる会社作り

突然ですが、私が介護業界に入ったきっかけをお話しさせてください。

私はもともとIT業界に勤めており、仕事にも職場にも恵まれ、充実した生活を送っていました。そんな中２４歳の時にひとつの転機がありました。

それは母の死です。私にとって太陽のような存在だった母は、膠原病を患い闘病生活の後亡くなりました。そのころの私は社会人になって数年目で自分の生活に精一杯。なおかつ病気や介護に関する知識は皆無で、母が亡くなったときは茫然自失の状態でした。

「もっとできることがあったのでは…」という後悔の念から、「これからは母に出来なかった分、助けを必要としている人たちの支えになる仕事をしたい」と一念発起し介護業界に飛び込みました。

介護業界に入ると、新たな衝撃が待ち受けていました。それは「働く人を大切にしない」ことと「やる気のある人が次々と業界を離れてしまう現実」でした。働く人が楽しそうに仕事をしていない、イコール、お客様にいいサービスを提供できているとは考えにくい状況でした。

このままではいけない。これからますます助けが必要となる高齢者の方は増えていくのに、社会が立ち行かなくなってしまうのでは、という危機感を持ちました。

そんな中、「自分たちで質の高い介護サービスを作り、広げていきたい」という志を同じくするメンバーで設立されたのが株式会社カラーズです。お客様と働く人の両方が幸せを感じられる会社づくりを実践していきたいと日々活動しております。